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令和６年度、木くずを原料として木炭と水性ガスを製造するプラントで、水性ガスで発電するための微粒子除去装置を導入し、木炭製造時の消費電力量を外部購入ではなく全て自家消費で賄うことが実現、石炭代替として木炭販売を行う設備が確立したところです。今年度は余剰となる水性ガスを発電して電気としての利活用だけではなく、水素精製設備を導入することで純度99.97以上を目指し、水素販売する技術確立を目的とします。

ポスター及び炭のサンプルを当日はご用意いたします。

木くずから石炭代替や土壌改良剤となるクリーンな木炭製造を実現できることはもちろん、エネルギーとして熱、電気そして水素としての利活用の手法を提示できることが最大のポイントです。地域特性に応じて、最適なエネルギーを利活用するためにはエネルギーの選択肢が多い方が優れており、埼玉県の脱炭素の解決手段の１つとしてお示していきたいと考えております。